【投資の第一歩】投資目的を明確にする(資産拡大?キャッシュフロー強化?)

投資信託
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対象:投資を始めようとしている方
結論:お金を手に入れる目的を明確にし、その目的を達成するための投資を行う

投資には、いろいろな種類があります。

株、投資信託、不動産投資、FX、仮想通貨など。。。迷ってしまいますね。

何に投資をするか決める前に投資目的(ゴール)を決めることが大切です。

今回は、投資方法を決める前にその目的を決めることの大切さについて説明します。

 



なぜゴール(投資目的)を決めるのか?

大切な資産を増やす方法として投資があります。

そこで投資で成功するためにはゴール(投資目的)を明確にしてください。

例えば、

  • 老後に安心して生活するための資産を作る
  • 今の生活を楽にしたい(不労所得が欲しい)
  • 一発逆転して大金持ちになりたい

などがありますね。

次に、そのゴールを達成するために目標を明確にしてください。

ピーター
ピーター

まずは、老後資金の確保!あと配当金もあると生活が楽になりそう!

大金持ちになれたら嬉しいけど、老後に安心して暮らせればいい!

という感じで、私の優先順位は①老後資金②今の生活を楽にするが目的になりました。

複数あっても問題ありません。投資資金も優先順位に従って決めています。私の場合は、優先順位に従ったルールにしています。

  1. 老後資金を用意する投資資金を確保する
  2. その余剰資金を今の生活を楽にするための投資に充てる(キャッシュフロー強化)

という感じです。

目的にあった具体的な目標を設定する

次に、目的を達成するための具体的な目標を決めることが重要です。

老後資金なので、60歳までに2000万欲しい!ということが目標になりました。

生活を楽にするための目標は。。。月10万欲しい!とざっくり目標設定しました。

月10万あれば、養育費(7万)と子供に会うための交通費(3万)もまかなえるので魅力的です。

3万円あれば交通費が払えます。

1万あれば、携帯代と水道料金は払えます。

なので、余力資金は月の支払いを楽にするための投資をしようと決めています。

決定した目標に向けて、実現可能な投資をしていきましょう!

目標を実現できない/難しい投資をしてしまうと、いつまで経ってもうまく行かないので注意してください。

目標を実現するための投資方法を決める

老後資金を用意する場合のオススメ投資

老後資金を貯めるための投資は、資産を拡大(最大化)できる投資がいいでしょう。

資産を最大化する投資でのポイントは、分散投資が基本です。分散投資のポイントは2つ

  1. 時間分散(長い時間をかけてコツコツ投資する)
  2. 資産分散(株式や債権を組み合わせたり、様々な銘柄に投資する)

その一つの方法につみたてNISAでインデックス投資(S&P500や全世界株式)を行う方法です!

FXのような場合、レバレッジをかけることで資産を増やせる可能性もありますが、勝ち続けないと資産を失ってしまうリスクがあります。

以前に、記事でもつみたてNISAを勧めていました。

インデックス投資は投資信託、ETFのように、証券会社が複数の株を購入しているもので投資できます。

代表的なインデックスとしてはS&P500(アメリカ上場銘柄の代表的な500社の株価)があります。

年利は約7%となるため、とても利回りがいい指数です。

他にも、グロース株(例えば、GAFAMのような株価が値上がりしている株)への投資も選択肢にはありますが、個別株の場合、会社の業績悪化による株価低下などのリスクがあるため、長期保有で資産を最大化するのは難しい可能性があります。

インデックス投資は複数銘柄を買っているので、1つの会社の業績が悪くなっても、他の会社の業績でカバーできます。

そのため、長期運用する場合、時間分散、資産投資は必須条件になります!

そのいずれの条件をクリアするのが、つみたてNISAになります。

つみたてNISAとは?

つみたてNISAは、年間40万を上限とし、20年間非課税(運用中の利回りが非課税)になるお得な制度です。

つみたてNISAの投資可能期間は、2037年までとなります。

2020年に40万円投資した場合、その投資資金は20年間非課税(2040年まで)になる。

2037年まで毎年40万円投資ができ、2037年に投資した資金は2057年まで非課税になります。

金融庁が説明しているつみたてNISAの図があります。

つみたてNISAの注意点

特定口座とことなり、2つ注意点があります。

  • つみたてNISAの注意点として、1人1口座のみです。
  • NISAと併用できません。

持株会の株を売却する時に、野村証券の特定口座を開設した時にNISA口座も開設していました。

今は「楽天証券」で特定口座を開設し、NISA口座も開設しようとしたら、「他でNISA口座を開設している為、申し込みできません」と言われました。

楽天証券で開設に失敗すると、再度申し込むのに60日空けないといけません

そのおかげで今年のつみたてNISAの運用開始時期は10月からになってしまいました。

もし、すでに特定口座を開設している方は、NISA口座をすでに開設しているか確認してください!

オススメの証券口座は?

ずばり「楽天証券」です!株式投資の初心者でも簡単に使えました。

また、楽天経済圏にどっぷりの方は、ポイントを投資するとSPUが1%上がります!

1回500円以上の投資を行い、そのうち1ポイント以上を使えばOKです。

つみたてNISAでもポイント投資ができ、楽天カードから月5万円支払いできるため、500ポイントが返ってくる!お得です!

オススメのインデックス投資は?

楽天証券でインデックス投資をする場合、eMAXIS Slimシリーズがオススメです!

  • eMAXIS Slim 全世界株式
  • eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)
  • eMAXIS Slim 先進国株式

売買手数料が無料(ノーロード)、運用コストが低利率(0.1%程度)のため、長期運用にとても有利です!

また、100年以上の長期的に見た時に、最も利回りが良かったのが株式である点米国(S&P500)の利回りは長期的にへの投資は、日本、欧州、新興国に比べて高い結果を得ています。そのため、米国株が含まれるインデックス投資をすることは選択肢の1つとなります。そのため、上記3つの投資は長期的に見て利回りが良くなる可能性が高いことが言えますね。

そのため、私の場合、つみたてNISAには先進国株式(米国、欧州が中心)を選択しました。

しかし、他の目的で3つとも運用しています。

目的種類月々のつみたて
eMAXIS Slim 先進国株式老後資金NISA33,333円
eMAXIS Slim 先進国株式生活防衛資金の余剰金投資特定6,667円
eMAXIS Slim 全世界株式子供の教育資金特定33,333円
eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)楽天ポイントのつみたて特定約2000ポイント?
ピーターが実践中のインデックス投資

月4万円を20年投資した場合のシミュレーション

月4万円、利回りを6%、20年間運用した場合、以下のようになります。

月々4万円、20年運用した場合のシミュレーション

複利効果があるため、投資期間が長いほど資産の増えるスピードは上がります。

30台の方は、20年以上を会社の収入から月4万投資をすることで2000万円は十分に達成可能です。

キャッシュフロー強化(不労所得収入)する場合のオススメ投資

キャッシュフローを強化するための投資をする場合、高配当株への投資をオススメします!

高配当株とは、配当利回りが高く、「安定して配当金を配ってもらえる」株やETFに投資する方法です。

安定した収入を得るためには、安定して配当金を配ってもらえる銘柄を選別することが重要です。

日本で高配当株投資を実践する方法

私が日本の個別株への分散投資も実践して、自分の高配当株ファンドを作っています。

私が参考にしていた投資方法は、こびと株.comさんの方法です。

銘柄選定方法やどういう観点で決算を読んでいるのか参考にしています。

そして、日本の株を楽天証券で買う場合に、100株以上で購入しないといけないため、投資資金がたくさんないといけないデメリットがあります。

少額投資をしたい!という方は、SBIネオモバイル証券がオススメです!

  • 月50万円以下の場合、手数料は200円+税
  • 投資するとTポイントで200ポイント還元される(実質消費税のみ)
  • 1株単位で購入可能(成行のみ)
  • Tポイントを使って株に投資できる



手数料が安く、1株単位で少額投資ができるのは大きなメリットです。

日本株で分散投資をしたい場合に、活用するのはいいでしょう!

米国で高配当株を実践する方法

楽天証券の場合、海外の株の購入が可能です。

そして、お勧めするのは、米国の高配当ETFのSPYD、HDV、VYMになります!

ETFは、上場している投資信託のようなものです。株のように投資信託が購入できます。

私が投資しているETFはSPYD、HDV、VYMに投資しています。

  • 分散投資ができる
  • 日本に比べて圧倒的に手数料が安い(0.1%以下)

ファンドが資産運用してくれて、手数料も安いので、私のような投資初心者でも安心して投資できます。

個別株を選定することなく、税引き前の投資利回りは3%程度を目指すことができます。

日本でも日経高配当ETFはありますが、景気敏感株の割合が多く、手数料も高い(0.3%)ため、自分で運用しようとしています。日本の場合は、日本語で書いている決算書読めて投資の勉強になる上、手数料も抑えられるため、日本は個別株の分散投資にしています。

配当金の注意点

配当金を受け取る場合、20%の所得税がかかります。

また、海外で米国内の配当金では、所得税として10%かかり、さらに日本での所得税がかかる「2重課税」になるので、注意が必要です。ただし、確定申告で外国税額控除をすることも可能で、一定額は控除できます。

要は、税金で20%取られるため、配当金通りもらえない!ということを念頭に入れてください

まとめ

投資をする前に、投資目的を明確にし、それを達成する目標を設定する重要性を説明しました。

そして、設定した目標を達成可能な投資方法を実践していきましょう!

  • 老後資金を準備したい方(資産拡大, 最大化)は、つみたてNISAを使ったインデックス投資。
  • キャッシュフロー強化をしたい方(不労所得が欲しい)は、高配当株への投資。

を実践することで、大きく失敗しない投資ができます!

これらを実施していくことで、老後資金を確保しつつ、キャッシュフローも強化できます。

読んでいる方も目的にあった投資を実施してみましょう!

 

投資の最終判断はくれぐれも自己判断でお願いします。

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