【額面より手取りで考える】残業してもお金が貯まらなかった体験談

お金が減る習慣
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対象:残業代しているのにお金が貯まらない方
結論:手取りで計算し、生活費には組み入れない

結婚するまではお金を貯める習慣がほとんどありませんでした。

私は、30代の大手メーカーの開発職として残業もそれなりにしていました。

残業代(1H)平均残業時間年間残業代
3000円33時間(年400時間)120万

年間の残業時間は400時間、おおよそ120万円は残業代が出ている計算になります。

それだけもらっているはずですが。。。

ピーター
ピーター

あれ?お金が増えていない?むしろ減っている?

というのが昔の私でした。。。

なぜ残業をしているのにお金がたまらなかったのか説明し、どう対応すると無駄遣いを減らせるか説明します。

 



残業をしているのにお金が貯まらなかった3つの理由

理由1:残業代の額面で計算してしまうため

残業代は1時間=3000円とシンプルでした。

そのため、3時間残業したら9000円と考えていましたし、40時間残業したら、翌月は12万と考えていました。

ブログを読んでる方はわかっていると思いますが、社会保険料などがかかります。

実際8万くらいしか増えていませんが、残業しているから大丈夫という謎の自信を持って生活してました(笑)

「収入は額面ではなく手取り」で考えることが重要です!

理由2:残業代を飲み会や趣味のあてにしていたため

私の場合、金曜日はノー残業デーだったため、週末は飲みにいきました。

また、CD代などの趣味のお金で使っていました。

そのお金は残業代をあてにしていました。

しかも理由1にあるように額面で考えていたので、「このくらい使っても大丈夫」と考えてしまいました。

残業代をあてに生活費として使い切るとお金は確実にたまりません

理由3:残業時間が減ることを考えていなかったため

私の勤める会社では7〜9月は、残業規制がありました。

製品開発が終了した時期や開発フェーズの間などは残業規制もあり、残業しません。

残業をしないため、収入が減ってしまいます。

そして、今までの理由のように残業前提で使っているため、特に7月は大幅赤字になってました。

(予算をつけていないので分かりませんが。。。)

残業時間が減ってしまう可能性もあるため、残業代はあてにしないことが一番ですね。

残業代を貯蓄や投資に使うためのコツ

残業代は基本的に収入として考えない

家計管理をする場合、「予算を組むときに、残業代を含めないこと」が重要です。

残業代をそのまま支出に使う考え方では、お金がたまりません。

残業代の手取りがそのまま貯蓄になるため、貯金がより効率的にできます。

また、残業しない月があっても貯金を使わなくなりますね!

私のケースで投資に挑戦していたら、残業代だけで年間70万は投資にできたでしょう!

ピーター
ピーター

10年インデックス投資をしていたら1000万円の蓄財も夢ではなかったのかな。。。

と後悔してしまいますが、私がお金を勉強した両学長の言葉があります。

今日が人生で一番若い日です。

リベ大 両学長

これから挑戦し、貯蓄や投資を進めれば遅いわけではないです!

生活費で使う場合は、最低限の支出だけに絞る

予算を組んでも手取りの予算だけでは窮屈な生活になってしまう場合はあります。

自己投資や「心を豊かにする消費や浪費」のように、本当に必要な支出に限定しないといけないですね。

例えば、週末の友達との飲み会代に使ってもいいですが、奢らないなど余計な支出には気をつけてください。

また、友人の結婚式代などのような突然の出費などは残業代だ賄ったりしてもいいかもしれないですね。

まとめ

私は残業してもお金がたまらなかった理由は3つありました。

  • 残業代の額面で計算してしまうため
  • 残業代を飲み会や趣味のあてにしていたため
  • 残業時間が減ることを考えていなかったため

残業代を頼りにした生活をしている場合、貯金や投資をすることが難しくなってしまいます。

そのため、2つの心がけは大切であると私は考えます。

・残業代は基本的に収入として考えないこと
・生活費で使う場合は、最低限の支出だけに絞ること

リベ大の両学長も行っていますが「今日が人生で一番若い日」です。

今から残業代前提の生活を見直して支出を見直してみましょう!

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