【mac】PythonでOpenCVによる画像処理の環境構築(2021年版)

python
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ピーター
ピーター

Pythonで画像処理を試してみたい!

今回はPythonでOpenCVの開発環境をmacで構築する手順について紹介します。私の副業ではPython+OpenCVの画像処理開発も行なっているため、導入時に行なった手順について紹介します。



homebrewのインストール

Homebrewページに移動するとトップにインストールコマンド(シェルスクリプト)が記載されています。

以下の内容はターミナルを開いて実行してください。

インストールコマンド

インストールコマンドをターミナルで実行してください。

インストール中にログインパスワードを聞かれたりするので、入力してください。

$ bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

動作確認

インストールが終了したら動作確認としてバージョン確認をしましょう!

同じバージョンになる必要はありませんが、エラーが出なければ成功です。

$ brew -v
Homebrew 2.7.7-156-g92caaf8
Homebrew/homebrew-core (git revision fd08b9; last commit 2021-02-04)

Python3のインストール

早速インストールしたhomebrewを使って Python3をインストールします。

$ brew install python

動作確認

インストールが終了したらバージョン確認をしましょう!

同じバージョンになる必要はありませんが、エラーが出なければ成功です。

$ python3 -V
Python 3.9.1

OpenCVのインストール

OpenCVを使うために2つインストールを実施します。

$ brew install opencv
$ pip install opencv-python

動作確認

インストールが終了したら動作確認しましょう!

“import cv2″を入力し、エラーが帰ってこなかった場合、成功しています。

$ python3
>>> import cv2
(何も表示されなければ成功)
>>> exit()

インストールが失敗した場合の対処法

pipのアップグレード

pipのバージョンが古い場合(19.3?)は失敗することがあります。

その場合は、アップグレードする必要があります。

$ pip install --upgrade pip

OpenCVで参考にしている書籍紹介

初心者向けはこれから探してみます!

ピーター
ピーター

参考にしている本は初心者に勧められないため、本屋で探してみたいと思います。OpenCVでいろんな画像処理を動かせるような本が見つかったら紹介します!

中級者向け

Pythonライブラリの使い方―手軽に応用プログラミング

OpenCVの基礎的なサンプルコードもありますが、フィルタ処理や物体検出などの使える処理の説明もしています。

他にも機械学習、WebスクレイピングなどのPythonで使える幅広い内容もカバーしています。

初心者には難しいかもしれませんが、他の言語を知っている方なら使える内容です!

上級者向け?しっかり検討したい方におすすめ!

詳解 OpenCV 3 ―コンピュータビジョンライブラリを使った画像処理・認識

紹介しているサンプルはC++になりますが、OpenCVで対応している画像処理やパターン認識、トラッキング、機械学習と基礎から応用まで幅広く解説されています。

サンプルコードや関数のリファレンスに関しても紹介しているのがいいですね!

そのため、どのようなパラメータにするといいのか、やりたいことに適した処理は何かを調べるのにとても重宝しています!Pythonのコードもある程度理解している方で、C++のサンプルコードでも苦にしない方は買っていい一冊です!

ただし、C++とPythonのAPIが異なるため、関数を調べたりする作業が発生するので、そこは許してください。。。

なんでもPythonプログラミング 平林万能IT技術研究所の奇妙な実験

OpenCVを使った画像処理の応用例をPythonのサンプルコード付きで記載しています。

サンプルコード中の解説やどのような処理なのかという解説もわかりやすいので、参考になりました!

画像処理以外の処理でも面白い内容でぜひ購入して試してください!

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